6月19日 林君 強力歩荷の巻

10年間黙々と働き続けた古い方がへたってしまい

急ぎ上げる事になった。発電機の重さは50Kg、

それは 林君の背中にくくられ地響きをたてて歩いていた。毛木平から6時間半、一人で担ぎ通した。

やり遂げて小屋の前で得意のポーズ

 遠藤 一穂君を紹介しよう。

大入りの客で混雑した6月21日小学1年の一穂君が宿泊した。山好きのご両親が穂高岳の一字をもらって名付けたのにふさわしい達者な歩きぶりだった。長じても、山を深く楽しむようになってほしい。

 

 若葉のたより 6月20日撮影

光を受け輝く薄黄色の樺の若葉だ。こんな色はほんの一瞬のうちに過ぎてしまう.

ななかまどは既にはっきりした緑だ。

小屋は緑の大軍に覆われ夏を迎える。

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